日動画廊は1928年に創業、日本で最も歴史のある洋画商として、油彩、彫刻、版画を主に、内外の物故・現存あわせてその取り扱い作家は数百名に及びます。
1942年には熊谷守一画集、次いで藤島武二、藤田嗣治などの画集を出版、現在に至るまで豊富な資料の蓄積をベースに数多くのカタログや大型画集などを出版し、コレクターの多様なニーズに応えています。
1966年には若手作家の育成のために昭和会展をスタート。2002年には現代美術を専門に扱う画廊としてnichido contemporary art(nca)を設立。また、責任ある作品の供給を果たすことを目的に美術品登録委員会を設置するなど、国内外を問わず現代の美術界の最新動向も幅広く収集しコレクターの信頼できるパートナーとして活動しています。
現社⻑の⻑谷川徳七は元全国美術商連合会会⻑、及び元全国洋画商連盟会⻑を歴任し、また副社⻑を務める⻑谷川智恵子は日本洋画商協同組合の理事⻑を兼任。両名ともフランス政府より日仏文化交流に貢献したことで勲章を授与されています。