展覧会Exhibitions

常設展特別展示
QUARTET ~フランス人4作家による美の響宴~
ピエール・ルシュール、アンドレ・ブラジリエ、ピエール・クリスタン、ニコル・ボッテ

  

2024年6月7日(金)~19日(水)・日曜日休廊

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このたび常設展特別展示として、フランス人4作家による作品展覧をいたします。

室内風景や静物画を豊かな色彩で表現する ピエール・ルシュール
生命を詩的に、かつ躍動的に描く アンドレ・ブラジリエ
カフェなど街角の風景をあたたかな目線でとらえる ピエール・クリスタン
和紙や金箔、古紙などのコラージュを用いた作品が人気を博す ニコル・ボッテ

それぞれ約10点ずつ、
フランスの香りと軽やかなエスプリの満ちた展示となりました。
皆さまのご来廊をお待ち申し上げております。

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ピエール・ルシュール「テーブルと日本の織物」油彩 15F



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アンドレ・ブラジリエ「青の平野」油彩 50P 81x116cm



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ピエール・クリスタン「パリのカフェ・秋の光」 油彩 60x60cm



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ニコル・ボッテ「花の赤」ミクストメディア 65x92cm



【作家略歴】

ピエール・ルシュール/Pierre LESIEUR

1922年パリに生まれる。40年エコール・デ・ボザールに入学するが退学し、以後独学。52年ギャルリー・ビヌーで初個展。53年以降サロン・ド・メ、エコール・ド・パリ、サロン・デ・チュイルリー等に出品。58年クリティック賞受賞。71年日動画廊にて個展、75年パリ日動画廊にて個展、以降多数開催。65年ピカソ美術館(アンディーブ)にて個展。91年ファン・ゴッホアートセンター(プロヴァンス)で個展。94年シュノンソー城にて回顧展。2002年酒田市美術館、笠間日動美術館、松坂屋美術館にて個展。2011年 パリにて歿。1986、92、98、2002年画集刊行。

アンドレ・ブラジリエ/ André BRASILIER

1929年フランス、ソーミュール生まれ。49年エコール・デ・ボザールに入学、ブリアションに学ぶ。52年フローレンス・ブリュメンタル賞、53年ローマ大賞展絵画部門一等賞受賞。54-57年ローマ、フランス・アカデミーに留学。60年ヴィルヌーヴ・シュル・ロー賞、61年シャルル・モレ賞受賞。62年初渡米、ニューヨークで初個展。69年東京で初個展。74年初来日。この間サロン・ドートンヌ、青年絵画展、サロン・デ・チュイルリー、コンパレゾン展等に出品。78年ヴァロリスで陶器の制作を始める。80年シュノンソー城、88年、ピカソ美術館(アンティーブ)、90年笠間日動美術館、96年ヴァスコイユ城(ノルマンディー)にて回顧展開催。83年以降日動画廊本店、各支店にて油彩、陶器展を多数開催。89年金の木馬章(アンジェ市名誉勲章)を受章。

ピエール・クリスタン・Pierre CHIRISTIN

1935年フランス、エヴィアンに生まれる。61年エヴィアンにて初の個展、65年パリで最初の個展を開催。66年クリティック賞入選。69年日動画廊(東京)にて初の個展。(以後16回、パリ日動画廊16回)。97年モナコ市第31回国際賞を受賞。パブリックコレクションとして、フランス、エピナル美術館(75年)・アヌシー美術館(81年)、ドイツ、ネッカーゲミュント美術館(84年)、エヴィアン市(86年)、広島県尾道市、なかた美術館(2002年)、エヴィアン市教会(06年)等。

ニコル・ボッテ/ Nicole BOTTET

1942年フランス、ポントワーズ生まれ。69年パリ国立美術大学卒業。73年パリにて初個展。75年プリ・ニチドウ受賞(パリ)。76年より日動画廊(パリ、日本)で2~3年に1回の頻度で個展を開催。日本では今回16回目の個展となる。その他、フランス、ドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタインなど各地で個展を開催。99、00、02、2011、22 年に画集を刊行。現在パリ在住

営業時間:平日10時半〜18時半 土11時〜18時 日曜休廊
展覧会のお問合せはこちらまで。
日動画廊本店
東京都中央区銀座5-3-16
電話03(3571)2553
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