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作家

中村琢二
Takuji Nakamura

作品
  • 「江浦の海」油彩 6F

  • 「西伊豆の宿」油彩 10F

  • 「木曽駒を望む」油彩 10F

  • 「鶴岡八幡の雪」油彩 10F (A24701)

  • 「緑衣の女」油彩 12P (A24674)

  • 「山中湖の富士」油彩 10F (A15563)

プロフィール

1897 新潟県佐渡島相川町に、父啓二郎、母トメキの次男として生まれる
               父は佐渡御料局鉱山学校の教授をつとめる。
1898 父の東京転勤に伴い東京府牛込に移る
1898 父が住友合資会社別子工業所の精錬課長として赴任し、愛媛県新居浜に移る
1923 横井美代と結婚。この年、兄研一は絵を学ぶためフランスに留学する
1924 東京帝国大学経済学部を卒業する。母トメキ死去
1925 父啓二郎死去
1928 フランス留学から帰国した兄・研一にすすめられ、画家の道にすすむ
1930 安井曾太郎に師事
               第17回二科展に《材木座風景》を出品し、入選する(以後、1936年まで出品)
1933 鎌倉名越谷にアトリエを構え、終生居住
1937 長男・良太生まれる
               一水会が創立されるとこれに参加
1938 第2回一水会展に《母と子》などを出品して岩倉具方賞を受賞
1939 第3回一水会展に《ボレロの女》などを出品して一水会賞を受賞
1941 第4回文部省美術展覧会(新文展)で《女集まる》が特選を受賞
               太平洋戦争勃発
1942 一水会会員となる
1946 一水会委員となる
1953 第15回一水会展出品作《扇を持つ女》で、芸能選奨文部大臣賞を受賞
1956 初個展
1962 第5回日本美術展覧会(日展)で《画室の女》が文部大臣賞を受賞
1963 日本芸術院賞を受賞
1965 紺綬褒章を受章
1973 日展参与となる
1980 日展参事となる
1981 日本芸術員会員となる
1982 日展顧問となる
1984 『中村琢二画集』(六芸書房)発刊
1988 1月31日逝去。享年90歳

展覧会

2012 一水会三人展 中村琢二・田崎広助・浮田克躬(日動画廊/名古屋)
2013 九州ゆかりの作家展(日動画廊/福岡)
2024 中村琢二展(日動画廊/本店)

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